今日でちょうど一週間一人暮らし?の甲斐。
いつも音々と一緒の姿を見慣れているから余計に寂しそうに写るのかもしれないが、
音々の匂いを探しているような姿はちょっと哀れにさえ感じてしまう。

本来『アイコンタクト』が苦手な甲斐が、時々母の顔を熱〜い視線で見つめている。
そしてその後決まって母の足に抱きついて来る。
可愛そうに思いながらも『駄目っ』ときつく叱ると「もういいよっ!」っていうすねた感じで部屋の隅に行ってうずくまる。

こんな毎日の繰り返し!
「弱い男は悲しいね〜!甲斐君!、もうすぐ音々が帰ってくるよ」